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オーガニックコスメとミネラルファンデーションの口コミレビューブログ

敏感肌・アトピーのオーガニックコスメ選び!リスクを知った上で賢く選ぶ低刺激なおすすめブランド

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本当の無添加化粧品を探して、肌にやさしい化粧品を探して、オーガニックコスメにたどり着く「敏感肌」や「アトピー肌」の方は多いのではないでしょうか?

オーガニックコスメ=敏感肌に優しいというイメージの方が多いと思いますが、決してそうではありません。

かといって、敏感肌はオーガニックコスメを使うべきではないというのも、偏った考えだと思うのです。

この記事では、敏感肌の方は、オーガニックコスメを選ぶのにも、ちょっとしたコツが必要ですよ、といったことをお伝えしたいと思います。

記事の最後でおすすめのブランドもご紹介しますので、気になった方はそちらのレビュー記事も合わせて読んでみてくださいね^ ^

この記事に書かれている事

まずはオーガニックコスメとそれ以外の化粧品の違いを理解して

オーガニックコスメは、有機栽培植物から得られたオイルやハーブのエキスで作られた化粧品です。

他の化粧品と一番大きく違うのは、石油由来成分が使われていないこと。

とくに違うのがオイルの質で、オーガニックコスメがホホバオイルやオリーブオイルなど植物油のみを使用するのに対し、それ以外の化粧品は鉱物油、合成油脂、シリコーンオイルなどが使われています。

オーガニックコスメと敏感肌用化粧品の違い。敏感肌にはどっちがいいの?

敏感肌の方は、刺激の少ない化粧品=無添加な化粧品がいい!と思って、探している方が多いのではないでしょうか?

しかし、敏感肌の化粧品選びには、大きく2つの選択肢があるように思います。

1つめは、今回ご紹介するオーガニックコスメ。
化学合成成分を完全に排除しているという意味では、完全な無添加とも言えますが、未精製の植物原料は不純物を多く含み、必ずしも低刺激というワケではありません。

2つめは、敏感肌用のブランド。
かぶれのリスクを考慮し、あえて植物エキスを一切使わず、精製された原料のみで作られた、アレルギー成分を排除した化粧品です。

ノブ、アクセーヌなどが有名。

両者の考え方の違いは様々な側面で現れ、例えば、未精製オイルのみに含まれるビタミン・ポリフェノールなどの微量成分の美容効果を取り入れるため、オーガニックコスメでは未精製のオイルを使う場合が多いです。

対して、敏感肌用のブランドでは、刺激を抑えるため、精製されたオイルを使うのが一般的です。

そして、どちらがその人の肌に合うかは、本当に使ってみなければ分からないのです!

オーガニックコスメのデメリット。皮膚科の先生は、敏感肌にオーガニックコスメを推奨しない場合が多い?!

皮膚科の先生は、敏感肌にオーガニックコスメをオススメしない場合が多いように思います。

それは、敏感肌はバリア機能が低下しており、未精製の植物原料は刺激になりやすかったり、かぶれるリスクが高いため。

ノブ、アクセーヌ、ラロッシュポゼなど、皮膚科からお墨付きを得ているブランドは、アレルギーに配慮した低刺激なブランドで、ある意味、オーガニックコスメとは対極にあります。

デメリット①植物の刺激に負けてしまうリスク

オーガニックコスメとそれ以外の化粧品では、使われる植物原料の量がまるで違います。

例えば、同じ「ローズウォーター」が配合された化粧水でも、一般的にはベースが水で、そこにローズウォーターを加える形になりますが、

オーガニックコスメではベースの水の代わりにローズウォーターが使われていたりします。

美容効果は高いのですが、刺激のリスクは上がりますよね?

また、オーガニックコスメでは無農薬栽培、自然栽培、ダイナミック農法など、とくに生命力の強い植物を使います。

いい方にも、悪い方にも、影響が強く出やすいという側面があると思います。

デメリット②かぶれのリスク

アトピーなどアレルギー体質の方がとくに注意しなければならないのが、かぶれのリスクです。

オーガニックコスメは、使われている植物の種類が多くなりがちです。
種類が増えれば増えるほど、アレルギーのリスクも上がるのです。

  • カミツレ、カレンデュラなどキク科の植物
  • ラベンダー
  • ローズマリー、ユーカリ
  • 植物油の脂肪酸(植物油そのものが合わない体質)

など、敏感肌に向いていると言われる成分でも、アレルギーが出る場合はあるので、必ずパッチテストは必要です。

デメリット③旧指定成分が配合されている場合も

化粧品の成分が開示される前は、刺激やアレルギー報告のある成分を旧指定成分とし、パッケージに記載する必要がありました。
代表的なのが、パラベンやPGなど。

(フェノキシエタノールなど、ルールができた後に作られた成分もたくさんあるので、旧指定成分さえ避けておけば刺激が避けられるわけではありません。)

現在でも、敏感肌用の化粧品には旧指定成分は配合しないのが一般的ですが、オーガニックコスメには、この旧指定成分が配合されている場合があります。

エコサートなどオーガニック認証は海外でできた基準のため、認証コスメにも配合されているので注意が必要です。

よく見かけるのは、安息香酸やサリチル酸などが防腐剤として使われているケース。

国産のブランドでは、オーガニックコスメでも旧指定成分不使用としているものも増えているので、注意してみるといいでしょう。

オーガニックコスメのメリットとは?植物によるスキンケアの歴史と美肌を育てる秘密

一方で、石油由来成分が化粧品に使われだしてから、ほんの100年程度しか経っていません。

それまでの2000年以上、人々は植物の薬効を上手に利用して、肌を健やかに保ってきたのです。

効果がなければ次第に淘汰されていったでしょうし、こんなにも長く伝承されてくることも無かったでしょう。

アロマセラピストなど、今でも植物のもつ薬効や鎮静作用を上手に利用して、肌をケアするすべを持った人はたくさんいます。

メリット①植物の鎮静作用を上手に利用

多くの植物は、保湿効果のほか、高い鎮静作用や抗酸化作用を持ちます。

移動するすべを持たない植物は、強い日差しを避けることも、水を求めて移動することもできません。

自分を守るために、様々な物質を作り出し、生き抜いてきたのです。
それをスキンケアに利用しようというわけですね。

メリット②精神面での癒し効果が高い。ストレスから敏感肌になっている方へ

大手化粧品会社で敏感肌用ブランドdecenciaを展開するポーラ・オルビスグループの調査によると、

敏感肌の女性は「都心で働く女性」に圧倒的に多い

のだそう。
ストレスと敏感肌の関係性を示唆するデータなのだそうです。

オーガニックコスメは植物の持つボタニカルな香り、アロマセラピーのような精神的な癒しの効果が期待できます。

香りの成分は直接脳に働きかけ、気分を明るくしたり、幸福感を高めたりする作用があり、上手に利用すると、自律神経のバランスやホルモンバランスを整えるのにも役立ちます。

メリット③石油由来成分(化学合成防腐剤、添加物)が不使用。皮膚常在菌バランスを整える

腸に腸内細菌がいるのと同じように、皮膚にも様々な皮膚常在菌がいて、私たちと共存関係にあります。

皮膚常在菌には、ニキビやアトピーを悪化させる菌もいれば、皮脂と汗から皮脂膜を作り、肌を弱酸性に保ち、しっとり肌をキープしてくれる美肌菌もいるのです!

しかし、化粧品の防腐剤はいい菌・悪い菌に関わらず殺菌してしまうため、現代女性は常在菌の数自体が減少傾向にあり、善玉菌と悪玉菌のバランスも悪くなっています。

すると、肌の免疫が低下し、ゆらぎ、大人ニキビ、敏感肌、アトピーの悪化など、お肌のコンディションを保てなくなります。

オーガニックコスメはローズマリー、ビタミンE、大根の根を発酵させたものなど、天然由来の成分で防腐しています。

通常の化粧品のように3年間も品質保持できませんし、消費期限が短いですが、常在菌への影響も少ないそうですよ!

メリット④キャリーオーバーまで開示されている

オーガニックコスメのその他のメリットとして、キャリーオーバーが開示されているというのがあります。

キャリーオーバーとは、原料に使われている防腐剤までは表記しなくていいですよ、というルール。

極端な話をすると、例えば「セラミド60%、パラベン40%」みたいな原料があったとして、この原料を化粧品に配合したとしても、全成分表示にパラベンは出てきません。

パラベンに敏感に反応する方がこの化粧品を使うと「なんでパラベンって書いてないのに赤くなるんだろう?」といったことがありえます。

キャリーオーバーが開示されているとは、こういった原料の防腐剤まで全成分表示に表記されているということ。
安心感が高いですよね。

敏感肌のためのオーガニックコスメの選び方 完全ガイド

選び方①エイジングケアラインを避け、シンプルなものを選ぶ

敏感肌の化粧品選びでは、シンプルな配合のものを選ぶのは基本中の基本です。

使われている植物の種類が少ないほど、かぶれるリスクも下がります。

エイジングケアラインは多数の植物エキスが配合されている場合が多く、30種類以上のエキスが使われていることも。

敏感肌の方は避けたほうが無難でしょう。

選び方②エタノールや旧指定成分を避ける

エタノールや旧指定成分など、刺激が出やすい成分も避けたほうが無難かもしれません。
たとえ植物由来のエタノールでも、肌を乾燥させる作用があるのは一緒です。

植物エキスの抽出には石油系溶剤が使われるのが一般的ですが、オーガニックコスメの場合は、

  • エタノールが使われる場合
  • BGが使われる場合
  • 水が使われる場合

の3つがあります。

実は、この中で最も成分を壊さず、濃厚に抽出できるのは、エタノール抽出なので、植物の薬効を重視するブランドほど、エタノールを使いたがる傾向にあります。

個人的にエタノールがキツイと感じるブランド

  • オラクル
  • 華蜜恋
  • ヴェレダ
  • ジュリーク など

もちろん、これらのブランドでも、使ってみて刺激がなければ問題はありません。

選び方③低刺激で鎮静効果が高いハーブを選ぶ

オーガニックコスメでは、ポイントとなる植物が決められている場合が多いです。

パッケージに描かれていたり、商品の名前になっていたりするので、そういった植物の種類をたよりに選ぶのも1つの方法です。

敏感肌に合っているのは、鎮静作用の高いものや、刺激の少ないもの。

  • カミツレ(カモミール)(※)
  • カレンデュラ(トウキンセンカ、マリーゴールド)(※)
  • ラベンダー
  • アロエ
  • 桃葉
  • ヘチマ
  • シラカバ樹液
  • などがオススメです。

    また、甘草(カンゾウ)のエキスはグリチルリチン酸ジカリウムという、肌荒れを防ぐ薬用成分にもなっています。

    ※キク科のアレルギーに注意

    選び方④特に刺激に弱い場合は、精油が使われていないものを選ぶのも手

    植物成分の中でも、特に刺激が強いのが「精油」です。

    精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれ、アロマセラピーでも使われる香料ですが、多くのオーガニックコスメで配合されています。

    スキンケアに配合されるのはごく少量なので、敏感肌でも使って問題ない場合が多いのですが、心配な方は避けたほうがいいでしょう。

    ハーブウォーターやフローラルウォーター
    (ヘチマ水、月桃葉水、ローズウォーター、ラベンダー花水など)

    馬油、ホホバオイルなどのオイル

    には、基本的には精油は含まれないので、そういったシンプルなスキンケアを選ぶのも1つの手です。

    精油が不使用の国産オーガニック化粧水

    ネオナチュラル Larヒーリングローション

    アミノ酸が豊富なヘチマ水、月桃葉水、ローズウォーターなどの、ハーブウォーターをブレンドした化粧水。

    ハーバル、ボタニカルな香りで、鎮静作用の高い化粧水。
    紫外線を浴びたお肌のお手入れにもピッタリ。

    >>レビュー記事はこちら

    アムリターラ ホワイトバーチモイストウォーター

    アミノ酸が豊富な白樺樹液がベースのシンプルな化粧水。
    ハーブ類は配合されておらず、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたトロミのあるタイプ。

    選び方⑤水道水がしみるレベルなら、オイルでのケアも考えて

    水道水の塩素でさえしみる、というレベルの超敏感肌であれば、あえて化粧水を使わずに、お肌が落ち着くまでオイルでケアをするのもいいかもしれません。

    ワセリンを傷に塗ってもしみないのと一緒で、敏感度が高くてもオイルなら刺激を感じずにお手入れできる場合があります。
    (植物オイルが合わない体質方もまれにいます)

    お肌が落ち着いてきたら、化粧水をプラスしていくとさらに効果的です。

    敏感肌におすすめのオイル

    ククイナッツオイル

    抗炎症作用、抗アレルギー作用をもつと言われるオイル。
    非常に酸化しやすいので、ホホバやアルガンなど酸化しにくいオイルとブレンドされたものが扱いやすいです。

    私のオススメは、ウェリナのクリアヴェリーエッセンスです。

    ホホバオイル

    抗菌作用が高く、半永久的に酸化しないと言われる。
    軽いタッチで、上2つに比べると保湿力は控えめ。
    ニキビの原因にもなりにくいオイル。

    私のオススメは、ナチュラルオーケストラのホホバオイルです。

    >>レビューはこちら

    マルラオイル

    オレイン酸が豊富で保湿力が高く、抗ヒスタミン作用があると言われるオイル。
    酸化しやすく独特な香りがあり、マイルドに精製されたものが扱いやすい。

    私のオススメは、ヴァーチェのマルラオイルです。

    >>レビューはこちら

    敏感肌にオススメの国産オーガニックコスメブランド

    おすすめ① ウェリナオーガニクス

    ハワイの自然栽培原料をたっぷり使用した国産オーガニックコスメのブランドです。

    人の体液に限りなく近いミネラルバランスの海洋深層水に、抗炎症作用をもつククイナッツオイル、マカデミアナッツオイル、アルガンオイル、エクストラバジンココナッツオイルなどをたっぷりと配合しています。

    「生まれたての赤ちゃんに安心して使えること」っをコンセプトにしており、シンプルな配合で、成分も比較的シンプルなものが使われているのがオススメポイント。

    中でもクリアヴェリーシリーズは、保湿力が優秀で、乾燥しやすい敏感肌にピッタリ。
    価格がリーズナブルで続けやすいのも嬉しいポイントです♪

    >>レビュー記事はこちら

    おすすめ② ピュアノーブル マザーウッドシリーズ

    ミネラルバランスが人の体液に近く、アミノ酸が豊富で保湿力の高い「白樺樹液」と「シルク」を使った国産オーガニックコスメ。

    使われているハーブも、鎮静作用の高いカミツレ、ラベンダー、ローズマリーと3種類のみで、シンプルなところも敏感肌に向いています。

    香りもほのかで、強い香りが苦手な方でも使いやすいです。

    >>レビュー記事はこちら

    また、海外のブランドにはなってしまいますが、

    • トリロジー ジェントルライン
    • マルティナ シアーナシリーズ
    • ジュリークCAシリーズ

    など、敏感肌用のラインを用意しているブランドもありますよ。

    必ずトライアルセットでパッチテストを

    いかがでしたでしょうか?

    植物成分を受け付けない体質の方もいますが、敏感肌であっても、ちょっとした選び方のコツを知れば、オーガニックコスメでケアできる場合があります。

    ボタニカルな香りによる癒し、植物のもつ保湿効果、鎮静作用、抗酸化作用など、オーガニックコスメにはたくさんの魅力が詰まっています!

    最後に。

    どんなブランドでも、必ずパッチテストをしてください!

    敏感肌の場合、最初は平気でも3日、1週間と使って行くうちに「やっぱりダメだったー」とわかる場合もあるので、できれば店頭のテスターだけでなく、トライアルセットで1週間くらいお試しされるのをオススメします。

     

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