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オーガニックコスメとミネラルファンデーションの口コミレビューブログ

皮膚常在菌(善玉菌)を増やす方法とオーガニックコスメと育菌スキンケアの話

投稿日:2015年8月26日 更新日:

最近、オーガニックコスメのブランドでよく取り上げられる「育菌スキンケア」「菌活」など皮膚常在菌の話。

調べてみたら、アトピー・乾燥肌・繰り返す吹き出物などよくある肌トラブルととても関係の深いもの。

皆さんに役立つ情報だと思いましたので記事にまとめてみました^ ^

肌トラブルと皮膚常在菌には密接な関係が!

皮膚常在菌の働きとは?

腸の中には腸内細菌がたくさん住んでいて、腸内フローラと呼ばれています。
実は腸は「体内と体外を隔てる壁」とも呼ばれ、皮膚ととても似た構造をしているのだそう。

そこで皮膚を調べてみると、皮膚にも1兆個以上の菌が住んでいることが分かりました。
それを「皮膚常在菌」と呼んでいます。

腸内細菌に善玉菌・悪玉菌・日和菌(ひよりみきん)がいるように、皮膚常在菌にも善玉菌・悪玉菌・日和菌など様々な菌がすんでいてフローラ(花畑のように様々な菌の集合体)を形成しています。

そして、善玉菌が多く腸内がキレイな人、悪玉菌が多く便秘がちな人がいるように、
皮膚常在菌フローラも、人によって善玉菌が多い人、悪玉菌が多い人など様々です。

皮膚常在菌の中で、汗や皮脂をエサにグリセリンや脂肪酸を生み出して皮脂膜を作ったり、pHを弱酸性に保ったりと肌にいい働きをしてくれる菌を「善玉菌」と呼びます。
代表的なのが表皮ブドウ球菌など。

健康な肌の人が、アルカリ性の石鹸で洗顔して保湿もせず放置しておいても、15分もすれば弱酸性のしっとりお肌に戻るのは、皮膚常在菌の働きのおかげなんですね!

一方、アルカリ性を好み、痒みや炎症、吹き出物など肌に悪い働きをする菌を「悪玉菌」と呼びます。
代表的なのが黄色ブドウ球菌など。

また、肌環境によって善玉菌にも悪玉菌にも姿を変えるその他大勢を「日和見菌(ひよりみきん)」と呼びます。
代表的なのがアクネ菌などです。

皮膚常在菌バランスはアトピーや吹き出物、乾燥肌の原因に?!

健康な肌は善玉菌によって弱酸性に保たれ、皮脂膜に覆われて適度にしっとりした状態です。

しかし善玉菌の働きが弱まるとどうなるでしょう?

乾燥肌・敏感肌と皮膚常在菌

皮脂は善玉菌に分解されてはじめて天然の保湿剤である皮脂膜になります。
つまり、善玉菌の働きが弱まると皮脂膜が減り、肌は水分を保てず乾燥肌になってしまうんです。

また、乾燥がすすむと肌バリアも弱くなり、敏感肌へと進んでしまう事も。

吹き出物と皮膚常在菌

善玉菌によって皮脂が分解されないと、皮脂がたまってきますね。
すると、今まで善玉菌として肌を弱酸性に保っていたアクネ菌が悪玉菌に姿を変えて大量に増殖し、ニキビや吹き出物を引き起こします!

皮膚常在菌とアトピー

善玉菌が減ると肌を弱酸性に保てなくなり、アルカリ性に傾いてきます。
すると、待ってましたとばかりに悪玉菌が増殖を始めるんです!

悪玉菌が増えると、肌荒れ・痒み・炎症などを引き起こします。

痒みや炎症を起こしているアトピー肌を調べると、必ずと言っていいほど弱アルカリ性に傾いていて、黄色ブドウ球菌などが増殖しているのだそうです。

また、黄色ブドウ球菌が大量増殖して起こる皮膚病が「トビヒ」ですね。
酷くなると病院で抗生物質が処方されたりします。

皮膚常在菌を増やすのは簡単!バランスを整えるのが難しいんです

皮膚常在菌を簡単に増やす方法

皮膚常在菌を増やすのは意外と簡単。
何もしなければいいんです。

メイク、クレンジング、洗顔、スキンケアを止めれば、皮膚常在菌が洗顔で洗い落とされることも化粧品の防腐剤で殺されることもなく増殖してくれるでしょう。

とはいえ、女性にとっては現実的とは言えません。
そこでオススメなのが週末の肌断食!

週末のみ、メイクやクレンジング、洗顔、スキンケアをお休みするだけでも、皮膚常在菌へのストレスを減らすことが出来るのではないでしょうか。

皮膚常在菌はバランスを整えるのが難しい!

上記の方法では、善玉菌も悪玉菌も日和菌もすべてが一緒に増えますね。
しかし、これまでのお話でわかるように、皮膚常在菌を増やす事以上に、善玉菌の働きが優位なバランスの整える事が大切なんです。

では善玉菌だけ増やす事ってできないのでしょうか?
その前に1つ知っておきたい事があります。
それは日和菌の特徴。

実は、菌の中で圧倒的に多いのが日和菌なんです。
日和菌は、善玉菌と悪玉菌の多い方の見方をします。
つまり、皮膚常在菌のバランスは多数決で決まるという事。

善玉菌が優位になってくると日和菌がどんどん善玉菌を応援し、悪玉菌が優位になってくると日和菌も悪玉菌の応援をはじめてしまうんですって。

では、どうやって善玉菌を応援しましょうか?

まずできるのが、善玉菌のエサを増やす事。
定期的に運動してたっぷり汗をかく事です。
善玉菌のエサ、汗や皮脂を増やす事が大切ですね。

そしてもう1つ大事なのがスキンケアです。

皮膚常在菌バランスを整えるオーガニックコスメ

皮膚常在菌バランスを整えるスキンケアって?

皮膚常在菌バランスを整えるスキンケアは、善玉菌の働きを邪魔しないスキンケアと言う事ができます。
そんなスキンケアを「育菌スキンケア」と呼んでいます。

具体的には洗いすぎない事と強い防腐剤を避ける事です。
では詳しく見ていきましょう。

洗いすぎないクレンジングと洗顔!

クレンジングや洗顔をすると皮膚常在菌は一時的に洗い流されていなくなってしまいます。
しかし適度な洗浄力の洗顔であれば毛穴やキメの間に残った皮膚常在菌が増殖し、15分ほどでほぼ元に戻ると言われているんですね!

ところが、洗浄力の強い合成界面活性剤を使ったクレンジングや洗顔料を使うと皮膚常在菌が根こそぎ洗い流され、洗顔後に再び増殖するのが困難になるそうです。

実際、ふだんしっかりメイクもクレンジングもする人の肌と、ふだんあまりメイクをせず夜軽く洗顔するのみの人の肌の皮膚常在菌の数を調べてみると、メイクもクレンジングもしない後者の人の方が圧倒的に皮膚常在菌の数が多かったそうです。

石鹸で落ちるミネラルメイクに変えたり、洗浄力の優しいクレンジングに変える、朝の洗顔を水洗顔に変えるなどの工夫で皮膚常在菌を守りましょう。

オーガニックコスメは皮膚常在菌を殺す防腐剤不使用!

一般的な化粧品には防腐剤が配合されており、防腐剤の殺菌作用によって開封後も半年以上品質を保てるものが多いです。
しかし、皮膚常在菌も「菌」なので、殺菌されて死んでしまうんですね。

一方、オーガニックコスメには合成防腐剤は使用されていません。
ローズマリーなど防腐効果のあるハーブやトコフェロール(ビタミンE)、レウコノストック(大根の根を発酵させたもの)などが使われているんですよ。

これらの防腐剤は防腐効果が弱いので、オーガニックコスメは腐ります。
使用期限が1ヵ月〜1ヵ月半くらいのものが多く、冷蔵庫保存が推奨されているものも。
しかし腐るということは菌が繁殖できるという事。
皮膚常在菌も繁殖できるという事です。

皮膚常在菌を育てる育菌スキンケアとは?

シリコンたっぷりのメイクをし、強い界面活性剤で皮膚常在菌を根こそぎ洗い流し、 防腐剤たっぷりのスキンケアで皮膚常在菌を殺菌。
しかも皮膚常在菌はクリームなどに含まれるシリコンを食べません。
一般的な女性のスキンケア習慣ってこんな感じではないでしょうか?
でもこれでは皮膚常在菌は育ちませんね。

ノンシリコンのミネラルメイクを石鹸で手早く洗い流し、皮膚常在菌を殺す防腐剤の使われていないスキンケアで適度に保湿。
保湿成分はハーブウォーターや天然オイルなど。
というのがオーガニックコスメの育菌スキンケアです。

育菌スキンケアにおすすめのオーガニックコスメは?

皮膚常在菌バランスを整えるおすすめブランドを2つご紹介します。
私も大好きで愛用しているブランドです。

HANトライアル

1つめはHANAオーガニックです。

HANAオーガニックは早くから肌の水分・油分バランスや皮膚常在菌バランスに注目してきたブランド。

善玉菌だけが食べる事ができ、善玉菌のみを選択的に増やす成分バイオエコリアが配合されているのが特徴です。
HANAオーガニックはクレンジングや洗顔アイテムもとてもこだわって作られていて個人的には1番オススメしたいブランドです。

>>HANAオーガニックってどんなブランド?

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2つめがネオナチュラルです。
ネオナチュラルも早くから皮膚常在菌に注目してきたブランド。
菌マニア?のようなスタッフさんがいて、メルマガも面白いです。

自然のものになるべく手を加えない一物全体というコンセプトを持ち、合成成分や界面活性剤不使用のアイテムも充実しています。
刺激が少なく敏感肌でも使いやすいのも嬉しいポイント。

>>ネオナチュラルってどんなブランド?

以上、皮膚常在菌のお話でした。
参考にしてみてくださいね^ ^

 

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